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2017年2月18日 (土)

米軍、劣化ウラン弾使用か

ワシントンポストが2/16のオンライン版で、「アメリカ軍が2015年、シリアで劣化ウラン弾を使用した」とすっぱ抜いた。
今まで、ペンタゴンは対IS攻撃で劣化ウラン弾は使用しないと言っていたのたが、数千発も使用したようだ。

The roughly 5,265 rounds of the munition were fired from multiple A-10 ground attack aircraft on Nov 16, 2015, and Nov. 22, 2015, in airstrikes in Syrias eastern desert that targeted the Islamic States oil supply during Operation Tidal Wave II, said Maj.JoshJacques, a U.S. Central Comman d spokesman.

The strikes, which involved 30mm cannon fire, rockets and guided bombs , destroyed more than 300 vehicles, mostly civilian tanker trucks, the Pentagon said at the time.

Image002055db1479266a558b0fabedd19a JCFはシリアからの難民やイラクの国内避難民に支援物資を配るなどの活動をしている

イラクで子どもたちの白血病や小児がんを診ているドクターたちは、
病気と劣化ウラン弾との関連を想定している。
いまJCFのスタッフとなっているイラク出身の小児白血病の専門医リカア先生のデータでも、
劣化ウラン弾と遺伝子の変異が、次世代シーケンサーの検査によって解明されつつある。
劣化ウラン弾は即刻、使用を廃止すべきだと思う。

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