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2017年3月20日 (月)

カマタの怒り(33)

メルトダウンした福島第一原発2号機の圧力容器の真下に調査ロボットが入った。
が、毎時210シーベルトを計測し、2メートルほど進んだところで機械がダウンしてしまった。
毎時210シーベルトというのはとんでもない数字だ。
ロボットは圧力容器の下まで到達できかったが、真下のところでは毎時650シーベルトというとんでもない放射線がでている可能性もある。
ロボットも壊れたが、人間なら1分も生きていられない。
チェルノブイリ原発の石棺も、その石棺を覆うドームも何度も見にいった。
許可を得て、敷地内にも入らせてもらったが、30年経ってもいまだに燃料棒の取り出しはできていない。
おそらく永久にできない可能性のほうが高い。
だから、ドームで覆うという選択をしたのだ。
そんな失敗をしているのに、まだ原発をつくろうとしている。
自分の後始末もできず、事故のことをを入れてしまうのはよくないことだと思う。
日本のエネルギー政策を考え直すべきだ。

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