聴診器でテロと闘う(75)
モスルの奪還作戦が進んでいる。
チグリス川の東側はおおむねISを追い出し、イラク政府軍の支配下に入った。
東側にある小児がんのセンター病院・イブンアシール病院は、ようやくISから解放された。
しかし、ISが逃げるときに火を放っていき、診療ができる状態ではない。
アルビルでのJIM-NETカンファランスで、イブンアシール病院のモハメッド・アリ医師らから、必死に小児がんの子どもたちの治療に当たってきた現状を聞き、JIM-NETは、イブンアシール病院に緊急支援をはじめた。
先日は、現地スタッフが、新院長とともに病院に薬を届けることができた。
たくさんの浄財も集まりだした。
今のところ170万円。
ありがたいことだ。
しかし、まだ薬が足りない。
戦乱状態のなかで、小児がんと闘う子どもたちのために、まだまだ薬を送りたいと思う。
応援をよろしくお願いいたします。
郵便振替口座00540-2-94945 口座名 日本イラク医療ネット
「イラク小児がん支援」
詳しくはこちら↓
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 世界はどこへ行くのか(19)(2025.01.17)
- 世界はどこへ行くのか(18)(2025.01.16)
- 世界はどこへ行くのか(17)(2025.01.15)
- 世界はどこへ行くのか(16)(2025.01.12)
- 世界はどこへ行くのか(15)(2025.01.11)