「検査なんか嫌いだ」好評
検査嫌いの人は多い。
最小限の検査とは何かということに興味をもって買ってくれた人もいる。
今まで検査から逃げて来たが、それでいいのかと、この本で確認したいと思った人もいるようだ。
もちろん、検査でがんなどの病気が見つかることもある。
だから、ドックを受けたい人は受けたらいい。
でも、人間ドックを受けて、すべて正常な人は6%しかないという現実をみると、みんな病気にさせられてしまいそうだ。
ただ、異常値を見つけるだけでは意味がない。
大事なことは、健康増進の意識である。
楽観的な人は、ストレスホルモンのコルチゾールの値が低く、ストレスを感じにくいということがわかっている。
笑うだけで副交感神経が刺激され、血管が拡張して血圧が下がる。
笑うこと、塩分を減らすこと、適度な運動を心がけること。
生活習慣をどう変えることができるかということが大事で、検査をしたことだけでは意味はないのだ。
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