読む喜び、歌う喜び
神野美伽さんは、ご自分のファンクラブの冊子にこんなエッセイを書いている。
「言葉」というタイトルだ。
「久しぶりに夢中になった。本を読む喜びと充実感を忘れていた体のなかに、また血が通いだしたことを読みながら感じていた。
鎌田さんの生き方や人生を吐露した随筆で、眠りかけていた私の心が鼓舞されたことは言うまでもない。
一冊の本で私は生気を取り戻した」
一緒に大船渡へ被災者支援に行くとき、新幹線のなかで、『遊行を生きる』(清流出版)を渡した。
その本を読んで、こんなふうに書いてくれたのだ。
大船渡のホールでは、神野美伽さんは、迫力満点のパフォーマンスを披露してくれた。
元気をなくしていた漁師のおじさんたちも、声を出し、踊りだした。
その様子は「ニュースエブリィー」のキーワードのコーナーでも放送された。
こちらから見ることができるので、ぜひご覧ください。
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