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2017年6月 8日 (木)

新・空気の研究30

中国人の女子留学生が、留学先のアメリカの大学の式でスピーチをした。
「アメリカは空気が新鮮で、言論の自由がある。
飛行機を降りて空気を吸ったとたん自由を感じた」
留学前、彼女は、政治は権威のある人だけが語る資格があり、事実は政府だけが確定できると信じていたという。
でも、「私も自由に声をあげられることに気づいた」
このスピーチに対して、中国の官製メディアから非難されたという。
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アメリカは、トランプの選挙中のロシアとの関係を調べ直そうとしている。
そういう意味では、中国より100倍くらい「空気がきれい」かもしれない。
一方、日本では、加計学園問題も、森友学園問題も、まともに議論できない。
そんな日本より、アメリカのほうが10倍くらい「空気がきれい」なのかもしれない。

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