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2017年6月23日 (金)

新・空気の研究39

6/15の信濃毎日新聞の「『共謀罪』わたしの視点」、6/18の毎日新聞の連載「さあこれからだ」では、どちらも自由な発言の大切さについて述べた。
自由に発言しにくい空気をつくることで、権力者はやりやすいくなるかもしれない。
しかし、長い目で見たとき、この国のエネルギー、活気はなくなってしまうだろう。
ときには空気を読まないで、汚れてきた空気をかき回さないといけない。
「これはおかしい」と声を挙げた人を守り、声を挙げやすい空気をつくることが大事である。

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国民の発言の自由は憲法で認められている。
なおかつ、公益通報者保護法によっても守られている。
東芝や富士ゼロックスなどの「不正会計」が発覚したのは、内部通報がきっかけである。
そういう自浄作用が働く社会というのはとても大事である。

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