ほろ酔い勉強会
先月開かれた諏訪中央病院のほろ酔い勉強会では、鎌田が健康づくりの話をした。
「どうしたら脳卒中やがんにならない健康な体を作れるか」
目の前のマシュマロを我慢できるかというマシュマロテストの例を挙げ、我慢することの大切さについても話した。
新しい院長の吉澤院長は、「これからの諏訪中央病院」と題してあいさつ。
静脈瘤の手術の認定施設になっていることや、尿管結石の破砕装置が諏訪盆地ではここだけ、循環器科は東京女子大のチームと連携して、カテーテルで不整脈を起こしている領域を焼いて、不整脈を予防する治療が安定的に行われているという報告をした。
膝の人工関節の手術は無菌室で手術しているため、この7年間、感染症が一度もないという話があった。
消化器科にある内視鏡下のがん治療、脳外科のカテーテルによる治療、血栓を溶かす治療など、積極的に取り組んでいい成績を出していること、
国際学会で循環器科や整形外科のチームが発表していることも報告された。
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