鎌田塾
今回の鎌田塾では、地域活動をしている食改さんたちが、研修医たちに山菜や野菜をおいしく食べる方法を教えた。
60人ほどで、みんなで作った料理をいただいた。
嚥下の認定ナースや薬剤師なども参加。
大変盛り上がった。
医療の現場は緊張感を強いられるが、時々おいしいものを食べて、大笑いする場があることはとても大事なことだ。
そんな鎌田塾を開くことができるのも、食改さんたちのおかげだ。
食改さんは日本中にある組織だが、多くは停滞していると聞く。
だが、この地域ではとても活発に活動している。
住民からも注目され、昨年も7人増加、今年も7人増加した。
地域活動も盛んで、諏訪中央病院にもよく来て、嚥下食の普及などにも力を貸してくれている。
パートナーシップがよくとれている。
鎌田塾も、今年で12年になる。
地域の人たちが、若い医師たちを育てるという文化ができつつある。
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