« お知らせ | トップページ | 新・空気の研究50 »

2017年7月11日 (火)

新・空気の研究49

茅野市の玉川のコミュニティセンターから頼まれ、
「これからの生き方」という講演をした。
奥先生の発案で、一方的な講演ではなく、話し合いの形をとった。
主人公は、聞きに来る人たち。
健康を土台に、これからどんな生き方をしていったら、人生をいいものにできるか、みんなで考えた。

Img_6849

笑うことの大切さ。
目標や人に役に立っていることの大切さ。
かつて盛んだった「歩け歩け運動」はいま下火だが、
玉川地区ではまだがんばっている人たちもいる。
フレイル(虚弱)にならないため、自分で目標をもったり、スポーツや歩け歩け運動などに参加することが大切だとあらために確認しあった。
43年前、この地域に来たばかりのとき、この地域は不健康で早死が多かった。
公民館に集まって、どうしたら健康になれるか、住民たちと医師たちとで、話し合いをしていった。
地域を覆っている空気が変わっていった。
健康に生きることと、幸せに生きることは同じ根っこにあることに気づいた。
地域おこし協力隊も参加してくれて、奥先生との掛け合いも。
それぞれの人生づくり、町づくり、地域おこしが連携すれば、新しいスタイルの活気ある町になっていくように思う。

|

« お知らせ | トップページ | 新・空気の研究50 »