新・空気の研究57
よどんだ空気をかきまわすためにはどうしたらいいのか。
9月に二つの日本映画が封切られる。
「二度目の夏、二度と会えない君」
ライトノベルの原作を映画化したもの。
「好きだよ・・・」と告白した後、「なんでそんなことを言うの」と言葉を残し、彼女はて死んでいく。
突然、半年前にタイムスリップし、二度目の夏のチャンスがやってきた。
「今度こそ君を好きにならない」と思いながら、もう一回人生をやり直す。
もう一つは「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
東野圭吾の作品。
西田敏行、山田涼介出演。
ナミヤ雑貨店のオヤジさんは、悩み事にこたえていた。
その32年後、廃屋となったナミヤ雑貨店に、3人の若者が入り込む。
悩み事の手紙が届き、若者たちが返事を書いていく。
32年前の手紙に、現代の若者がこたえるのだ。
いくつもの奇跡が重なり合う。
空気をかき回すには時代をさかのぼってみたり、未来を想像してみたりすることがとても大切なことなのではないかと思う。
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