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2017年8月24日 (木)

日本より日本の建物が残っている国

311の東日本大震災のとき、最も多額な寄付をくれたのは台湾だった。
200億円もの募金が短期間に集まった。
日本は、韓国や中国とギスギスした関係になっており、一時はいい風が吹いていたときもあったのに、今はまったくうまくいっていない。
そんななかで、台湾は震災のとき、なぜ、あれほどの寄付をくれたのか。
今月初旬、台湾を訪ね講演をした。
まず驚いたのは、日本の建物が日本よりもよく残っていることだ。
台北の公園の一角にも日本の戦時中の家屋が保存されていた。
いろんな町を歩いても、当時の日本の建物が残されており、改築して今も使っている人たちもいる。

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宜蘭という町には、日本がつくった砂糖工場やパルプ工場があり、いまも使われているという。
東海岸の花蓮という町の海の見える丘には、日本の将校が使っていていた家屋が保存されていて、公園になっている。
その裏には日本式の木造建物があり、そこは特攻隊が別れの盃を交わした場所と書かれた記念碑があった。

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戦争中の日本のに対して憎しみをもっていれば、これほど日本の建物を残していないだろう。
それどころか、たくさんの人たちが今も見学に来る。
311での多額の寄付と何か関係があるのだろうか。
これから、台湾で聞いた話を少しずつ紹介していきたいと思う。

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