認知症の人の美術鑑賞プログラム
アーツアライブ代表でアートマネジャーの林容子さんは、認知症の人を対象にした
美術鑑賞プログラムを日本に広める活動をしている。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)などで始まり、全米で100以上の美術館に広がっている。
認知症の人には、言葉で表現するのが難しくなった人もいるが、絵をじっくり見てもらい、
「この絵のなかに何が見えますか」
「何色がありますか」
「どんな形がありますか」
など具体的な問いかけをして、言葉や感性などの反応を引き出している。
そのなかで、認知症の人の冴えたコメントにドキッとしたり、気づかされたりすることもあるとか。
こんなユニークな活動について、林さんと対談した。
その内容は、「おはよう21」(中央法規出版)の10月号に掲載されている。
興味のある人は、読んでみてください。
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