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2017年10月 1日 (日)

益城町を訪ねて

熊本県益城町へ行ってきた。
今回で3回目だ。
内村さんご夫妻は、以前、避難所にいたときお会いした。
このご夫婦はとてもあたたかい。
避難所では、野菜や豆腐を買って届けていた。
いまご夫婦は仮設住宅にいるが、そこでも、
アルバイトに行き、そのお金で、仮設住宅にいる一人暮らしの人たちに、おかずを作って届けている。

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笠井さんは、昨年夏訪ねたときには、米の収穫をとても心配していた。
地震と大雨で川の護岸が決壊し、田んぼに泥水が流れ込む被害にあった。
今年、訪ねると、米の出来は良いという。
田んぼの力が回復しつつあるようだ。

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83歳の集路(しゅうじ)さんは、家が全壊したので、妻と二人で家を新築している。

壊れたら作り直せる人は作り直せばいい。年齢なんか関係ない。作っておけば、だれかがうまく利用してくれる。そんな、大きな心をもった楽しい人だ。

新築祝いには、一升瓶を持って訪ねようと思っている。

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益城町では、復興支援の講演をした。
熊本の郷土料理だご汁もいただいた。
「だご」とは、小麦粉を平らなだんご状にしたもの。
野菜や肉が入り、ぱぱっと食べられる。
とてもおいしかった。

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