クルド国民投票の波紋
イラクのクルド自治政府が行った独立を問う国民投票が波紋が広がっている。
イラク中央政府は、クルド自治区にあるアルビルの国際空港を閉鎖して、
運航を禁止。
油田のあるキルクークの近郊では、イラク軍と人民動員部隊というシーア派民兵が進軍。
それに対して、クルドのペシュメルガという強い部隊は6000人増強し、一触即発の緊張感が高まっている。
それに対して、クルドのペシュメルガという強い部隊は6000人増強し、一触即発の緊張感が高まっている。
キルクークの油田をどちらも抑えておきたいのだろう。
アルビルの国際空港が閉鎖されれば、比較的よかったクルドの経済は抑制され、さらにイラク全体の死活問題になりかねない。
クルドにとって独立は悲願だが、本当はすぐに独立できるとは思っていないように思う。
クルド側がイラク中央政府側と話し合い、何とか矛を収めなければ。
国際空港は近々再開する、とぼく勝手に予想している。
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