福島で地域包括ケアをつくる
11月11日は介護の日。
その前日、がんばらない介護生活を考える会は福島県郡山市で介護セミナーを開いた。
タイトルは、「「わがまま」のつながり方~被災地で地域包括ケアをつくるために」。
鎌田の講演、考える会のメンバーによる介護のお悩み質問会、そして、開演前にも震災後、鎌田がどんなふうに福島とかかわってきたか、30枚くらいのスライドでみてもらった。
スペシャルゲストの梅沢富美男さんと、奥さんで植物療法士の池田明子さんと
会場には、諏訪中央病院に寄付してくれている会津の方も来てくれた。
その方は、目が不自由で、諏訪中央病院の研修に役立ててほしいと多額の寄付をくださっている。
いま東北は医師の足りないが、いつか東北にも地域包括ケアができるやさしい医師を送り込んでください、と頼まれた。
鎌田の講演では、みんなでスクワットをやった。
福島県は心筋梗塞が日本一多く、がんの死亡率も高い。
どうしたら健康になるか、減塩と野菜、タンパク質、運動について話した。
そして、スペシャルゲストは、梅沢富美男さんと、奥さんで植物療法士の池田明子さん。
会場は笑いの渦に包まれ、楽しくて、ためになるセミナーとなった。
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