古澤巌とベルリン・フィルハーモニー ヴィルトゥオーゾによるコンサートが、
小淵沢の女神の森セントラルガーデンで行われた。
古澤のバイオリンと弦楽四重奏よるラブソングの数々。
なかでも「ミスター・ロンリー」がとてもすばらしかった。
色っぽくて、叙情的で、ダイナミックな音色に圧倒された。
女神の森のホールは、舞台の向こう側に大きな窓があり、雪景色が見えるのもすばらしい。
この日、古澤巌が使ったバイオリンは黄金期のストラディバリウス。
その音を反響板を介さず、目の前で聞くことができた。
至福のコンサートだった。