心揺さぶられるもの
「十代への君へ」(仮題)という本を頼まれている。
単館ものの映画を応援してきたが、若者の気持ちを知りたいと思い、
ふだんあまり見ないハリウッド映画の「最後のジェダイ」や「オリエント急行殺人事件」を映画館をみている。
音や振動、映画そのものが進化していることがよくわかった。
ジャズライブで坂田明さんやマルタのライブに行ったりしていたのに、
Xジャパンのライプにも行った。
どれもこれもうまくできており、手玉にとられるように感動してしまう。
NHKの「アナザーストーリー」という番組で、手塚治虫の「ブラック・ジャック」についてコメントした。
「オレンジ」(高野苺)や「四月は君の嘘」(新川直司)など、今のマンガも読もうと思い、
読み始めたらどちらもすばらしかった。
どんなジャンルもいいものはいい。
映画も、ライブも、マンガも、心揺さぶられる。
あまり難しいことを考えず、心を揺さぶられていようと思っている。
その揺さぶられた心がどんなふうに動きだすのか、これからが楽しみだ。
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