エンジョイしながら健康になる
テレビや雑誌、ネットにあふれる怪しい健康法に惑わされない。
そんな思いで、『だまされない』(KADOKAWA)を書いた。
朝バナやリンゴダイエットなんていう健康法が流行ったこともある。
バナナもリンゴも悪くないが、毎朝バナナを食べる生活習慣はつらい修行のよう。
10年もやったら人生が黄色くなってしまう。
ぼくには、毎朝バナナだけというのは、幸せに思えない。
バナナがいいのは、繊維が豊富ということ。
繊維をとれる食べもののなかに、バナナやリンゴがあるということだ。
今日は野菜を食べたから、明日はきのこ、その翌日は海藻・・・。
そういうバリエーションがあることで生活をエンジョイできる。
快感ホルモンのドーパミンを出しながら続けていくことで、メタボ解消されたり、体重が減ってきたりするのだ。
ぼくはBMIが27から24.9になり、正常域に入った。
しかし、目標はBMIの改善ではなかった。
「脂肪を筋肉へ」が最大の目的だ。
フレイル(虚弱)は日本人の寝たきりの大きな原因になっている。
フレイルにならないためにも、70歳を目前にして、しっかりタンパク質をとりながら、
運動をして脂肪を筋肉に変えてきた。
その結果、姿勢がよくなった、若々しくなったといわれるようになった。
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