川越で講演
川越市で「地域包括ケア」について講演をした。
ここには斉藤先生という古い友人がおり、講演を頼まれた。
蔵のまち川越は、年間700万人もの観光客が訪れる小江戸として知られる。
川越市でも、人口23万人の健康や命を支えるネットワークに関心が集まっている。
高度医療の病院もいくつかある。
回復期病棟や療養型病棟があり、福祉施設も各種そろっている。
医師会では、地域包括ケアのためのネットワーク会議を開いている。
行政もやる気満々。
毎年、勉強会を開いているが、今年は立見席が出るほど、1100人を超す人が集まった。
地域包括ケアにとって、もっとも大事なのは、相手を思うあたたかさ。
健康づくりと、地域で死を看取れる態勢づくりを忘れてはならない。
| 固定リンク