元気な十勝で、地域包括ケア
ジャガイモ、豆、野菜、肉、牛乳!
雪深い十勝地区だが、とても元気だ。
その十勝地区の帯広市で、十勝市町村長会があった。
厚労省老健局の課長も出席し、地域包括ケアについて詳しく講演した。
その後、各市町村の実情についての説明があったが、どこも一生懸命取り組んでいることがわかった。
広大な北海道で地域包括ケアを展開するのは難しいといわれていたが、
村の診療所に4人の医師が集まり、在宅ケアや在宅での看取りに取り組んでいるところもあった。
これまで、北海道では病気になったり、障害をもったりすると、最後は施設でというお決まりのコースが多かった。
だが、こういう取り組みが進むと、住民の意識も変わっていく。
施設以外の選択肢が出てくるというのが大事なのだ。
しばらくは少しずつでいいので、在宅ケアのいい姿をみせて、そのよさを伝えていくこと。
在宅でも、介護家族に負担をかけず、月の半分以上はショートステイや小規模多機能などを使って、看る側も看られる側も疲れ切らないようにすることが大事と発言した。
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