3.11をいつまでも忘れない
東日本大震災のとき、津波で多くの船が流された。
宮城県北東部の大島も船が全滅。
しかし、菅原進さんは地震の後は津波が来ると思い、ひまわり号を沖に出した。
何度も何度も襲う津波を乗り切って、船を守った菅原さん。
気仙沼と大島をつなぐ臨時便として、多くの人たちを孤立から救った。
ぼくが震災の後、大島に渡るときも、菅原さんのひまわり号に乗せてもらった。
菅原さんは、ぼくの記事が新聞に載ると切り抜きをしてくれていたとか。
その切り抜きも全部、津波で流されたと笑った。
気仙沼と大島の間に橋がかかると、ひまわり号はお役御免になる。
しかし、たくさんの人からひまわり号を残したいという声があがった。
その応援のため、「3.11をいつまでも忘れない」というイベントを開く。
ぜひ、たくさんの人に来ていただきたい。
3.11をいつまでも忘れない
日時 2018年3月21日(水)13~16時
第一部 13.0~14.0
鎌田實講演「被災地の介護の今~地域の絆を結び、魅力的な地域包括ケアをつくる」
ゲスト南相馬市「絆診療所」遠藤清次院長
第二部 14.30~16.0
さだまさし「津波を乗り越え、命をつないだ「ひまわり」応援コンサート」
ゲスト気仙沼臨時船「ひまわり」船長 菅原進さん
会場 有楽町マリオン別館7階
オルタナティブシアター
定員 400人 抽選
申し込みは3月7日まで
ハガキかファクスでの申し込みが必要です
詳しくはこちら↓
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