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2018年3月 7日 (水)

在宅を支える

陸前高田では、胆管癌の男性の家を訪ねた。
奥さんと2人暮らし。病状は厳しいが、一生懸命、前向きに生きている。
それを支える人たちがいて、月2回、緩和ケアの専門医も大船渡から来ている。
石木先生も往診しているが、済生会診療所も往診してくれ、県立病院も地域包括ケアに理解がある。
地域での看取りのバリエーションも増えつつあるようだ。

Img_8770 復興住宅ができた陸前高田

Img_8767 津波があった海も造成が進む

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Img_8765 医療施設なども新設され、ハードの復興もすすんでいるが、人と人との関係の復興も進められている

この後、陸前高田で、生活支え隊という有償、無償のボランティア活動をするグループの安心サポーターの養成講座で、講演をした。
陸前高田に地域包括ケアの芽を育てようということで通い始めたが、
建物だけでなく、たしかに人間と人間の関係の復興ができ始めていることを実感した。

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