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2018年3月27日 (火)

さだまさしさんと朝倉市へ

昨年7月の豪雨で大きな被害を受けた朝倉市に、さだまさしさんと行ってきた。
被災した人たちに少しでも元気になってもらおうと、講演とコンサートをするためだ。
被災して少しの間は気を張っているが、時間が経つにつれ、疲れがボディブローのように効いてくる。
そんなときこそ、意識して笑うことや感動すること、体を動かすこと、そして元気な体をつくるためにタンパク質をとることが大切という話をしてきた。

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写真の家は、半年前に訪ねたとき土砂に埋もれていたが、ボランティアが土砂をかき出してくれた。
結局、家は使うことができず、廃棄することになったが、家の持ち主はボランティアのおかげで、気持ちが晴れたという。
そのお返しに、今度は自分がボランティアをしようと決めた。
いまは仮設住宅にいるが、移動の“足”のないお年寄りたちが通院するときなど、車を運転して送迎しているという。
その仮設住宅に行って驚いた。
仮設が開設された日、さだまさしさんが「風に立つライオン基金」のお見舞金をもって激励に来ていたのだ。

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以前からまさしさんは、個人でそういう活動を続けていた。
まさしさんの会社のスタッフは、まさしさん一人にさせるわけにはいかないということで、風に立つライオン基金を創設することになった。
ぼくは、その基金の評議員をしている。
これまで、まさしさんと富良野や南相馬に行った。
先日は、東京で東日本大震災の被災地支援のイベントを開催した。
風に立つライオン基金についてはこちら↓
ぜひ、風に立つライオン基金を応援してください。

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