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2018年4月21日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(377)

「ラブレス」
ロシア映画。
ズビャギンツェフ監督の衝撃的な作品。
離婚が決まった夫婦は、それぞれ新しい生活をしようとし、12歳の子どもの親権を押し付け合っていた。
そんななか、子どもが失踪。
探すが、見つからない。
人間の身勝手さがこれでもか、と迫ってくる。

Photo

それそれが幸せを求め、揺れ動いている。
みんなが幸せを渇望しながら、みんなが愛を見失っている。
見る側に「お前自身が、お前の愛について考えてみろ」と問いのナイフをつきつけてくる。
鬼才といわれる監督のヒリヒリするような映画であるが、
何をいいたいのかよくわからないところが、この映画のキモのようにも思う。
映像が美しく、映画好きがうれしくなるような映画。

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