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2018年5月26日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(386)

「ヒトラーを欺いた黄色い星」
ナチスのゲッペルスは、ベルリンにはユダヤ人がいなくなったと宣言したが、
実は7000人の主に若者たちが地下に潜り、終戦まで1500人が生き延びた。
彼らはどうやって生き延びたのか、ドキュメンタリー映画である。
地下の潜るユダヤ人たちのために、食べ物を運ぶなど、多くの協力者がいた。
ナチスの高官の家でさえも、ユダヤ人とわかっていながらメイドとして雇っている人もいた。
一方、ユダヤ人のなかにも自分の身を守るためにスパイになって、
ユダヤ人狩りをする人もいる。
ヒトラーの狂気の政策に納得できない人たちがいて、密かにまっとうなことをしようとした人たちがいる。
ここに人間の意味が見えてくる。

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すばらしい映画。
だが、こういう歴史を経験してきたのに、ユダヤ人がなぜ、パレスチナ難民を追い込むようなことをするのか、
不思議に思ってしまう。
あまりにも苦しかったので、二度とこういう迫害が起こらないように過剰防衛しているのだろうが、
痛めつけれる人間の苦しみを、悲劇の民ユダヤ人だからこそもっと理解して、パレスチナ人たちに手を差し伸べることが大事なのではないか。

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