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2018年5月 9日 (水)

なぜ、学ぶのか

石の建物があれば、たいていそれは診療所か学校。
診療所は命を守るところ。
学校は未来への希望である。
ケニアにあるキベラ・スラムに行ったことがある。
世界最大級のスラムといわれている。
銃で武装した5人の警察官に護衛されて入っていくと、
いちばん奥のところに学校があった。

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学校では、若者たちが必死に勉強していた。
このスラムから出て、自由になろうとしている。
ぼくを歌とダンスで歓迎してくれた。
手をつかまれて、引きずられるようにダンスをした。
なぜ、ぼくたちは学ぶのか、なぜ、ぼくたちは生きるのか。
人生とは何か。
今年9月出版予定で、10代の若者に向けた本をつくっている。
若者たちからの「うるさい親を黙らせる方法を教えてください」
「アルバイト先の店長がクソなんです、だれがこんな人を店長にしたんですか」などという質問に答えながら、
鎌田流の人生哲学の本ができそうだ。

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