材木屋さんの応援団
諏訪中央病院の庭は、多くのグリーンボランティアたちによって支えられている。
そのなかに材木屋さんがいる。
サンルームや堆肥小屋を建てたりするときの材木を持ってきてくれるのだ。
彼は15年ほど前、諏訪中央病院にセカンドオピニオンを受けに来た。
地元の病院で手術をすすめられていたが、ぼくの意見を聞きたいという。
ぼくの見解は、手術はしないほうがいいというものだった。
結局、彼は手術をしないことを選んだ。
そして、今も元気である。
そんなご縁があり、諏訪中央病院のグリーンボランティアを応援しようと、何かあるときには材木を届けてくれる。
そのうちに、この材木屋さんは特別な材木を扱っていることが知れ渡り、
原村など近隣の建築会社が注文してくれるようになったという。
商売の材木を運びがてら、諏訪中央病院のためにボランティアで木材を運んでくれるのだ。
こういう応援団がいてくれる、本当にありがたいことだ。
| 固定リンク