« 感謝 | トップページ | 10代に戻ったら読みたい20冊 »

2018年7月 1日 (日)

シリア難民のリーム来日

イラクの難民キャンプで准看護士として働いているリームが子どもを連れて来日している。
彼女は、18歳のときシリアのダマスカスの看護学校に通っていたが、
治安が悪化し、イラクのクルド地区に逃れてきた。

Img_1249

Img_1253 難民キャンプでの生活や妊産婦支援の状況などについて語るJIM-NET現地スタッフのリーム・アッバス(左)

彼女はクルド人。
クルドは、国家を持たない最大の民族といわれている。
難民キャンプで暮らしながら、妊産婦支援をしていたJIM-NETと出会い、
現地スタッフとなって。
今は、妊産婦支援やシリア難民の小児がんの支援などを行っている。

Img_1417 

シリアはISがいなくなっても、緊張状態は続いている。
帰っても職がなく、学校に戻ることもできない。
7月中旬、「日曜はがんばらない」(文化放送、日曜午前10時~)のゲストに出演予定。
ぜひ、リームの声を聞いてください。

|

« 感謝 | トップページ | 10代に戻ったら読みたい20冊 »