シリア難民のリーム来日
イラクの難民キャンプで准看護士として働いているリームが子どもを連れて来日している。
彼女は、18歳のときシリアのダマスカスの看護学校に通っていたが、
治安が悪化し、イラクのクルド地区に逃れてきた。
彼女はクルド人。
クルドは、国家を持たない最大の民族といわれている。
難民キャンプで暮らしながら、妊産婦支援をしていたJIM-NETと出会い、
現地スタッフとなって。
今は、妊産婦支援やシリア難民の小児がんの支援などを行っている。
シリアはISがいなくなっても、緊張状態は続いている。
帰っても職がなく、学校に戻ることもできない。
7月中旬、「日曜はがんばらない」(文化放送、日曜午前10時~)のゲストに出演予定。
ぜひ、リームの声を聞いてください。
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