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2018年7月25日 (水)

難民キャンプで健康づくり②

アルビルの県議会議長に呼ばれて、JCFの日本人スタッフと現地スタッフ全員に感謝状が渡された。
JCFでは、3つのプライマリヘルスケア診療所を作り、アラブの避難民とクルドの現地の人たちの医療の質の向上に寄与したというのが理由だ。
県議会議長は、アルビル県で最も長く住民の信頼を受け、県知事の選任にも大きな力を持っているといわれている。

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ISがモスルに侵攻した後、アルビルのアインカワ地域には数万人の避難民があふれたが、
そのとき、JCFが診療所を開設し、薬を供給したことが、大きな緊急支援になり助かったといわれた。
ロジャー病院の手術室を直したことも、ISとの闘いで負傷した兵士や一般市民を助けることになったということも知っていた。
ぼくたちJCFの支援活動をよく理解してくれていた。
大変ありがたいことだ。

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