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2018年8月24日 (金)

すばらしい発想のボランティア活動

「高校生ボランティア・アワード2018」で、鎌田賞を受賞したのは青森県立五所川原農林高校だ。
この高校では、認知症カフェをやっている。
認知症の人にとって、若い高校生たちと接することだけでも、いい反応が出てきそうだ。
認知症の作業療法に園芸療法というのがあるが、ここでは車いすに座りながら、花や野菜を育てることができる花壇をつくった。
お年寄りにはなじみのある、毛豆という津軽特産の豆を育てているのもいい。
コミュニケーションにも方言を使っていて、これがまたいい。
お年寄りたちの心もほっこりするし、若い世代がふるさとの言葉を継承していくことにもなる。

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このほか、環境DNAをつかってカスミサンショウウオという絶滅危惧種を見つける方法を考案した岐阜県立岐阜高校、
アレッポせっけんを200個売って、その利益で子ども食堂をやっている山梨学園高校など、
なかなか面白い活動が行われている。
青森県立名久井農業高校は、日本で初めてドローンを使った果樹の受粉に成功している。
これは果樹農家にとってもきつい作業の合理化につながる。
こうしたユニークで、すばらしい活動をしている高校生たちに勇気をもらった。

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