貯筋をしよう
順天堂大学循環器内科の調査では、
心臓手術をした後、回復期心臓リハを行った患者さんたちの40%がフレイル、30%がプレフレイルの状態だという。
フレイルは、筋肉量が減るだけでなく、貧血があったり、血清アルブミンの値が低下する。
歩行距離が低下し、BMIも低かった。
ぼくたちはBMIを下げようとして、ダイエットなどを行いがちだが、
人生100年時代を生き抜くためには、ただ痩せるのではなく、脂肪を筋肉に変える意識をもつことが大事。
いくつになっても元気に活動するには筋肉が必要であり、
筋肉があると血糖値を下げ糖尿病を予防、改善してくれる。
貯筋のためには、スクワット、かかと落とし、ウォーキングなどの運動して、たんぱく質をとること。
さあ、貯筋をはじめよう。
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