命の絵画展
諏訪中央病院で、「命を見つめて」という絵画展が開かれている。
作者は、越川美佐子さん。
進行性筋ジストロフィーをわずらっている。
「厳しい状況のなかで、今の自分にできることは何か」と自問しながら、
沖縄の子どもに絵を教えに行ったり、一つずつ夢をかなえてきた。
この5年の夢は、諏訪中央病院で絵画展をすること。
彼女の人間的な魅力にたくさんのボランティアが集まり、
今回は9人、千葉から2泊3日で、展示する絵画を持ってきてくれた。
20年前、福祉の専門学校の卒業生たちが卒業旅行に彼女を誘いだしてくれた。
それをきっかけに彼女は前向きになった。
こういう出会いが人の生き方を変えるのだろう。
絵画展は、本日まで。
| 固定リンク