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2018年11月

2018年11月14日 (水)

認知症とともに生きる希望宣言

若年性アルツハイマー病の佐藤雅彦さん。
厚労省の記者会見で、「認知症とともに生きる希望宣言」をしたという。
自分自身が捕らわれている殻を破り、前を向き生きていきます、と宣言している。

001 佐藤雅彦さんと

「認知症になると何もできなくなる」と思い込んでいる人がいる。
当事者のなかにも「認知症になったらおしまい」と考えている人もいる。
しかし、そうではないと宣言したのだ。
自分の力を生かし、社会の一員として、楽しみながらチャレンジしていく。
すばらしい宣言だ。

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2018年11月13日 (火)

夢をしまっておける鞄

毎日新聞は歳末たすけあい運動で、画家や陶芸家、書道家らに作品を寄付してもらい、
それをチャリティー価格で販売する。
その収益や義援金は、難病患者などの施設、団体などに送られる。
ぼくは、いつも頼まれて、色紙を書いてきたが、
今年は京都のかばん屋、一澤信三郎さんに協力してもらい、
黄色と白の帆布のバッグに、筆で文字を書いた。

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「夢をしまっておける不思議なかばん」
一点ものです。
ぜひ、購入してください。

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2018年11月12日 (月)

キッチンカーわたりがらす

地域包括ケア研究所が運営するようになったまちだ丘の上病院。
もともと脳性麻痺の障害をもっている患者さんが多く、職員はやさしく情熱のあるプロフェッショナル。
運営を始めたばかりのときは厳しい状況が続いたが、地域の人の理解がすすむなかで、
入院患者さんも65人、一時的に70人を超える日も出て来た。
歌手のさとうむねゆきさんがコンサートに来てくれたり、そば打ちの会など、いろんな催しが開催されるようになった。

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キッチンカー#わたりがらすの金原さんも、病院でカフェを開いてくれるようになった。
イベントがあるときには、ホットドッグなどみんなが喜びそうなものを準備してくるとのこと。
たくさんの人がかかわり、いい効果を生んでいる。

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2018年11月11日 (日)

上条百里奈さんと対談

介護福祉士の上条百里奈さんと介護の月刊誌「おはよう21」で対談した。
彼女とは以前、読売新聞で対談したことがある。
8年ほど前からモデルの仕事もしている。
モデルと、特養での介護という両極端が素晴らしい。
初めて会ったときに「介護が大好き」と言った。
その理由をもう少し知りたいと思い、月刊誌での対談をお願いした。

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とにかく素直。
本当に介護が好きなのだということがわかった。
しかも、介護職という仕事がもっと社会からリスペクトされるようになったらいいと考えているようだ。
上条さんとの対談は、12月末発売の「おはよう21」に掲載される。
介護がなぜおもしろいのか、語り合った。
ぜひ、読んでください。

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2018年11月10日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(403)

「いろとりどりの親子」
いい映画だ。
家庭を持つことが大事だと信じる両親のもとに生まれたLGBTの息子。
ダウン症や自閉症の子どもたち、低身長症の人たちが「自分たちには治すところなんてない」と、ありのままの人生を楽しんでいる。
16歳の少年が8歳の子どもを殺してしまう。
精神鑑定をしても正常と出る。
映画は必死に少年の「心の闇」にスポットを当てていく。

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「違い」を抱えた子どもたちがどうやって生きていくか。
6組の親子が抱える困難、戸惑い、そして喜びを描いている。
自閉症の子どもは通常の表現ができないだけで、頭のなかではいろいろなことを考えていることがわかる。
なんだかわからないが、みんなと違う人たちがいる。
「違い」を許さない住みにくい社会から、それぞれの違いを認め合える社会を宣言するような作品だ。

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2018年11月 9日 (金)

町田で新そばの会

まちだ丘の上病院に、江戸ソバリエ協会の理事長をはじめ8人のそば打ち名人がやってきた。
病院のすぐ下の古民家を使わせてもらって、地域の人や施設に入所している高齢者を招待して、新そばを食べる会を開いた。
大好評。

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がんばらない介護生活を考える会の委員である別府さんが、このソバリエの会の会員。
ボランティアに行ってもいいと言ってくださり、とても楽しい新そばを食べる会になった。
古民家の雰囲気がまたよかった。
所有者は弁護士さん。
地域貢献のために、障害のある子どもたちなどの放課後クラブに使われている。
庭もあり、とてもすてきなところだ。

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町田市は、もともと障害者にやさしい町づくりをしてきた。
その町で、まちだ丘の上病院を運営させてもらえるのは幸せなことだ。
町の福祉関係者や町づくり関係者とネットワークができるようになってきた。
12月には、町田の行政関係者と大学の先生たちと、福祉と町づくりのシンポジウムをする。
もちろん鎌田も講演する。

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2018年11月 8日 (木)

お知らせ

介護の日の11月11日、「報道プライムサンデー」(フジテレビ、朝7時30分~8時25分)に出演します。
介護の日関連では、京都で国民健康保険組合連合会の講演をし、高砂市で命やケアの大切さを講演します。
忙しく飛び回っています。
テレビ、ぜひご覧ください。

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2018年11月 7日 (水)

チョコ募金

チョコ募金がいよいよ始まります。
チョコ募金を始めた思いや、イラク医療支援についての鎌田のコメント動画が、
朝日新聞デジタルで紹介されています。

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11/9には、南大塚ホールで、チョコ募金キックオフイベントが開催されます。
ぜひ、ご来場ください。

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2018年11月 6日 (火)

あとちょっと!ご協力を

2018年11月9日(金) 鎌田が出演するイベントが2件あります。

どちらもチケットがまだあります。あと20席ほど・・・。

ぜひぜひ、ご協力・ご参加お願いします!

2018年11月9日(金) 13:00~16:00(受付開始 12:15)
有楽町朝日ホールにて
 
「人生を豊かにするものとは?」をテーマに、内容盛りだくさんでお届けします。
鎌田の講演 「認知症でも自分らしく!」 を始め、 「おれんじドアも~やっこなごや」代表で、若年性認知症当事者でもある山田真由美さんとのゲストトークや、「介護のお悩み」質問会など。

さらには、大人気クロスフィットトレーナーAYAさんも登場して、簡単なトレーニング方法を教えて下さいます。介護用品の展示コーナーもあります。ぜひご参加ください。
 
参加費:一口500円
※東日本大震災被災地に寄付し介護現場で活用させていただきます
(特別協賛社から500円相当以上のお土産をご用意します)
 
お問い合わせ 「がんばらない介護生活を考える会」事務局
TEL:03-3541-6262(平日10:00~17:00)
 
お申込みはこちら
2018年11月9日(金)19:00開演(開場:18:30)
南大塚ホールにて
 
今年もチョコ募金始まります。2019のテーマは、「戦場のたんぽぽ」。
IS (イスラム国)が去った後のモスルの小児がん病院は、焼け焦げ、弾痕と瓦礫が散財したままでした。 そのような中、病院の庭には、たんぽぽだけが咲いていました。
たんぽぽの綿毛のように、チョコ募金に協力くださる一人一人の思いが命につながること、 そして今こそ、戦争や紛争のない平和な世界を子どもたちに手渡すことを願い、 キックオフイベントを開催いたします。

お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

前売り券 2,000円/小中高大学生 1,000円  ※当日券2,500円 
チケット購入・お問合せは、JIM-NET(ジムネット)       
TEL:03-6228-0746(平日10時~18時)        
MAIL:info-jim@jim-net.net

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2018年11月 5日 (月)

手づくり展の収益を東北支援に

先月、熱海の起雲閣で東日本震災復興支援手づくり展が開催されました。
湘南地区を中心とする手作り作品の作家さんたちが、今年も一生懸命作品をつくり、展示・販売。
福島支援をしているJCFに、15万円を寄付していただきました。

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P_20180619_181708 手づくり展の会場と、作家のみなさん

JCFでは、南相馬を中心にした福島支援を継続しています。
夏には子どもたちの保養をしたり、
甲状腺検診を希望する人には、信州大学や諏訪中央病院で検診できるように対応してきました。
この手づくり展は今回で5回目。
いまも東北の方がたの復興を応援しようという思いを受け止めて、
JCFでも復興の手助けをしていきたいと思います。

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2018年11月 4日 (日)

B級グルメ時々、刺身

京都から入って、奈良で講演。
その足で、大阪から秋田へ。
そして、東京で内館牧子さんや出久根達郎さんとエッセイ大賞の選考をした。
相変わらず飛び回っている毎日だが、最近食べておいしかったのは、富山の魚油でつくったラーメン。
意外にさっぱりしていい。

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刺身の盛り合わせもおいしかった。
外食ではラーメンや丼物が多くなるので、刺身や野菜はしっかりとるようにしている。
B級グルメ、ときどきお刺身、である。

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2018年11月 3日 (土)

鎌田實の一日一冊(338)

「グルジア映画への旅 映画の王国ジョージアの人と文化をたずねて」(はらだたけひで著、末知谷)
グルジアというのは、かつてのソ連。
黒海の東岸に位置し、南はトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと接している。
グルジア映画は何本かみたが、「放浪の画家ピロスマニ」が感動的な映画だった。
加藤登紀子の「100万本のばら」でうたわれている、女優にばらを送る落ちぶれた画家が、このニコ・ピロスマニだ。
ピロスマニはグルジアの宝、絵はとてもすばらしい。

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最近の映画では「とうもろこしの島」と「みかんの丘」。
グルジアは1991年にソ連から独立したが、その後、グルジアのなかのある地域が独立運動を始める。
そんな状況のなかで、川の中洲で作物をつくる老人と孫を描いた「とうもろこしの島」。
川を挟んで戦争が行われている。
「この土地はだれのもの?」
孫がそう聞くと、老人は、耕すもののものだと答える。
「みかんの丘」も、戦争は愚かだということを伝えている。
そんな映画王国グルジアを、岩波ホールで働いていた画家のはらだたけひでさんが案内していく。
週刊朝日で3年ほど、ぼくの連載の挿絵を描いてくれた。
友人である。

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2018年11月 2日 (金)

青学で講演会

2018年11月18日(日) 、青山学院大学青山キャンパスにて、講演会を行います。
テーマは、「地域包括ケアをどうつくるか~健康長寿・在宅ケア・看取り・絆を考える~」。
  
長野県の諏訪地方で、30年程前から「地域包括ケア」という言葉を使って、健康づくり運動をしながら、在宅ケアを充実させ、地域で一人ひとりが自らの死生観を持てるよう、命のリテラシーを進めてきました。一人ひとりが自己決定し、それを専門家集団がサポートするシステムを作ってきました。
 
今、各地で地域包括ケアシステムがつくられようとしています。それぞれの地域で、他職種の人達が、どのように信頼関係を作り、住民ファーストのシステムをどう作るべきかを考えます。
 
ぜひご参加ください。
 
日時: 2018年11月18日(日) 13:30~15:30
場所: 青山学院大学青山キャンパス 総研ビル12階大会議室
主催: ジェロントロジー研究所主催

【 入場無料 ・ 事前申し込み制 】
 

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2018年11月 1日 (木)

看護学生からヤジディ教徒の女性へ

諏訪中央病院看護専門学校の学生自治会が文化祭でバザーをし、
JCFに49620円の寄付をしてくれました。

Img_4539 諏訪中央病院看護学校の初めてナースキャップを被るセレモニー

JCFでは、イラク支援もしています。
ISに拉致され、性的奴隷にされたヤジディ教徒の女性の心の傷をいやすために、
日本人スタッフが話を聞いています。
ヤジディ教徒の集落は、一時、拉致された女性を阻害していましたが、
次第に被害者としてあたかく迎えらるようになってきました。
女性の心の傷は大変なものですが、それでも集落のなかに居場所ができたことは前進だと思います。
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看護専門学校の学生たちからの支援は、こうした活動の支えになります。
困難のなかで生きている同世代の女性を思い、寄付していただいたことは、被害に遭った女性たちにも、それを支えるスタッフにも大きな力になります。

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