コーヒーの日
諏訪中央病院の緩和ケア病棟で、「コーヒーの日」が開かれた。
蓼科にあるハーブのお店ハーバルノートの萩尾エリ子さんが息子さんとやってきて、おいしいコーヒーをいれてくれたのだ。
コーヒーのいれ方は、実に丁寧。
以前、福島のカフェで、コーヒーのいれ方がかっこいいなと思い、教えを請うたという。
このときは、エルサルバドルのコーヒー豆。
ラウンジに漂ういい香りに誘われて、患者さんたちがやってきた。
気のせいか、いつもより和やかに見える。
ギャッジアップしたベッドごとやってくる人、病室でコーヒーを楽しむ人もいた。
萩尾さんらのコーヒーをいれる所作やたたずまいは、緩和ケア病棟の空気を変えた。
たたずまい、空気、大事だと思う。
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