行動変容につなげる
地区のコミュニティーセンターは、諏訪中央病院と一緒になって、健康生活を実現するための話し合いの場を設けている。
テーマとなる講演をし、その後、6~7人のグループに分かれて車座になって話し合いをする。
講演を聞いて、何が印象的だったか、何を考えたか、そして、自分は何ができるか。
自分の意見を言い、人も意見も聞きながら討論していく。
今井澄先生や鎌田がやっていた手法をさらに進めて、奥先生が行動変容を起こすために実践している手法だ。
食改さんが作ってくれた料理も並び、会場は和気あいあい、活気にあふれている。
その地域の会に、福島県の西会津町の町長と保健師、管理栄養士が見学にやってきた。
健康は、情報を得るだけでは行動変容につながらない。
自分たちが行動変容を起こすためにはどうしたらいのか、そのための手法として、大変参考になったという。
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