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2018年12月20日 (木)

鎌田實の一日一冊(341)

「さよなら、仏教」(高橋卓志著、亜紀書房)
この本の解説を書いた。
「しがらみの捨て方、命の変わり方、支援の仕方、人の役に立つ生き方、自由の守り方・・・生きるヒントがユニーク。
誰もやったことのないやり方と考え方がいっぱい。オドロキ。
さよなら古い仏教、さよなら古い日本、さよなら古い自分。不思議な本だ」

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著者はぼくと同い年。
チェルノブイリの子どもたちを救うため、一緒にJCF(日本チェルノブイリ連帯基金)を立ち上げた。
彼が事務局長として整えた経済的基盤があるから、JCFは今も活動を続けられる。
そのJCFをスパッと辞め、タイのHIV患者の自立支援や、松本の浅間温泉にケアタウンをつくるなど、走りまわってきた。
東日本大震災のときにも一緒に活動した。
いつも動きが早く、ユニークな活動をする。
親から継いだ神宮寺も後継者にバトンタッチし、タイへと仏教の勉強に行く。
そんな潔さでも周囲を驚かせる高橋さんの思いをつづった本。
いい本です。

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