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2019年1月30日 (水)

総合診療専門医制度

新たな専門医制度が始まりました。
19番目の基本領域として、総合診療専門医が加わりました。
平成30年度、長野県総合診療専門医制度は14のプログラムが企画され、36人の定員をつくりました。
しかし、実現したのは諏訪中央病院が県内最大で4人、他の病院が3人、信州大学は0。
県内は、まだまだこれからといった状況ですが、諏訪中央病院は健闘しているといえるでしょう。
諏訪中央病院は内科専門医制度の募集も、4人の定員を満たしました。

_2 諏訪中央病院カンファレンスの様子

諏訪中央病院はこの十数年、教育体制を重視してきました。
14年度前は医師数は52人でしたが、現在102人。
他の病院で内科医が足りなくなり、指導医と後期研修医がペアで一年間応援し、すでに2期目に入りました。
学生の見学者は90人。
初期研修が終わると、後期研修に残る者は53人。
外に出て行って専門を深めて、戻ってくる人も多いのもありがたいことです。
今年春からは、福島支援の一環として、総合診療の指導役の医師が県立福島医大の総合診療科の教授として赴任します。
今年も、諏訪中央病院の総合診療はがんばっています。

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