« ホームホスピス | トップページ | 南相馬のプチトマト »

2019年1月26日 (土)

命の桜

僧侶で日本画家の永田英司さんより、諏訪中央病院に絵の寄贈がありました。
桜の花が咲き誇る「爛漫」、150号の大作です。
以前、ぼくはこの絵の前で講演をしました。
山折哲雄さんら有名な人たちが演者となった3日間の講演会です。
絵の力のためか、ぼく自身いつにも増して力が入りました。
生あるものには死があり、次の命に伝える術をもっている。
私たちは伝えるために生きているのではないか、と問いかけました。

Img_1694 永田英司氏の150号の大作「爛漫」

この講演会を主催したミレニアムネットワークが、
この絵を額装したり、梱包、搬入する手はずを整えるなど協力してくれました。
諏訪中央病院の玄関を入ってすぐ右側にあります。
来院したら、ぜひ、すばらしい桜の絵をみてください。
そして、この絵の前で命のつながりについて思いを馳せてもらいたいものです。

|

« ホームホスピス | トップページ | 南相馬のプチトマト »