この国の正義は
携帯電話の料金値下げを議論する総務省の審議会委員8人が、過去に携帯電話会社大手から1040万円を筆頭に計4330万円の研究寄付金を受けとっていたことがわかりました。
利益相反、公正さを欠いています。
障害者の雇用も、国が率先しなければいけないのに、雇用数を3500人も水増し。
本当に困っている障害者を雇用していない実態も明らかになってきました。
厚労省では、勤労統計の不正がアベノミクスの偽装ではないかと、疑いが出てきています。
総務省でも、物価指数に不正事務があったことがわかりました。
2018年の実質賃金水準も、マイナス0.4%だった可能性も出て来ました。
実質賃金が上がっていないのに、「上がった、上がった」と誤魔化していたのだとしたら、その罪は重大です。
そして、10歳の女の子が父親に虐待され、「助けて」と訴えているのに、それを父親に知らせてしまう市教委。
この国の正義は、どこへ行ったのでしょうか。
そこらじゅうで、ほころびがでているような気がします。
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