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2019年3月17日 (日)

休み方改革

今年のゴールデンウィークは史上初の10連休とか。
民族大移動さながらに、各地で渋滞を引き起こし、ホテル代も高くなります。
映画館も人であふれ、快適とは言えません。
日本は休日が多い国です。
ドイツとイギリスは8日、アメリカは10日なのに対して、日本は16日。
一方、有給取得率は日本は50%。
ドイツは100%、イギリス96%、アメリカ71%。

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ゴールデンウィークに一極集中するのではなく、それぞれが好きなタイミングで、有給も使いながら連続して休めるようにするのがいいように思います。
そうすれば、混雑を避け、ゆったりと過ごすことができます。
普段は閑散としている観光地にとってもいいことです。
休むことは、バーンアウトを防ぎ、心身をリフレッシュして健康を守ることにつながります。
決して、仕事が入ればつぶされる「余りの時間」ではありません。
好きな映画をみたり、美術館を訪ねたり、旅をしたりする時間は楽しみであり、
自分を成長させることができる人生の大切な時間です。
休日法という国の法律で一斉に休むというスタイルではなく、
各人があたりまえの時間として有効に過ごせる“休み方改革”が必要ではないでしょうか。

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