鎌田劇場へようこそ!(415)
「マイ・ブックショップ」
1959年、書店が一軒もないイギリスの小さな町に、フローレンスはすてきな書店を開業する。
書店は、亡き夫の夢でもあった。
はじめての顧客からレイ・ブラッドベリの「華氏451度」を送ってほしいといわれる。
451度で紙は自然に発火して燃えていく。
権力を握った人間が本を燃やしていくのだが、本を好きな人たちが森の中に隠れ、
本を頭のなかに記憶し、暗誦できるようにする。
フランソワ・トリュフォーも映画化した作品だ。
そんな本好きにはたまらない名著の表紙が、この映画に出てくるのもいい。
書店は、亡き夫の夢でもあった。
はじめての顧客からレイ・ブラッドベリの「華氏451度」を送ってほしいといわれる。
451度で紙は自然に発火して燃えていく。
権力を握った人間が本を燃やしていくのだが、本を好きな人たちが森の中に隠れ、
本を頭のなかに記憶し、暗誦できるようにする。
フランソワ・トリュフォーも映画化した作品だ。
そんな本好きにはたまらない名著の表紙が、この映画に出てくるのもいい。
しかし、町の有力者が書店のあるところにアートセンターをつくりたいと横やりを入れる。
弁護士も、警察も、政治も意地悪な有力者になびいていく。
権力に歯向かうのは、書店のオーナーと店を手伝う小さな女の子。
そして、本が大好きな偏屈なおじいさん。
「死ぬまでにしたい10のこと」の監督が映画化した。
このところ、「七つの会議」「アリータ」などハズレの映画が多かったが、
この「マイ・ブックショップ」はとてもずはらしい。
本が好きな人、映画が好きな人、絶対におすすめだ。
弁護士も、警察も、政治も意地悪な有力者になびいていく。
権力に歯向かうのは、書店のオーナーと店を手伝う小さな女の子。
そして、本が大好きな偏屈なおじいさん。
「死ぬまでにしたい10のこと」の監督が映画化した。
このところ、「七つの会議」「アリータ」などハズレの映画が多かったが、
この「マイ・ブックショップ」はとてもずはらしい。
本が好きな人、映画が好きな人、絶対におすすめだ。
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