健康長寿実践塾、半年の成果
佐賀でのがんばらない健康長寿実践塾では、
塾生たちの運動による成果も評価しています。
西九州大学の大田尾教授のチームが中心になり、昨年8月と今年2月、筋肉量や片足立ち、握力、注意力テスト、上体起こしなどを測定。
その結果、半年間で筋肉の量が増えていることがわかりました。
同時に転倒の回数が減少。
佐賀の人は歩くスピードが速いという特徴がありますが、運動によってさらに強化されています。
認知能力が高まったという成果は出ていませんが、うつ傾向は改善しています。
鎌田式スクワット、そしてその後取り入れたかかと落としの成果が出ていると考えられます。
佐賀県は、一人当たりの医療費が全国一高い県。
健康ローソンなども勉強会に参加してくれており、産業界、大学、市民らが協力して
新しい健康づくりに取り組もうと考えています。
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