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2019年4月28日 (日)

鎌田實と平成④

平成23年、東日本大震災が起きました。
震災直後に公民館で診察したり、20キロ圏内に取り残されたお年寄りの往診にいったりしました。
その後も、被災した人たちに元気を出してもらおうと、いろいろな形で何度も支援に行きました。
その際、さだまさしさん、加藤登紀子さん、ピーコさん、永六輔さん、柳田邦男さん、菅原文太さん、神野美伽さん・・・
たくさんの方々に応援していただきました。

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被災地と長期的にかかわって学んだことは、被災した人たちの、慢性疾患をどう予防するかということ。
南相馬や相馬などの被災者を対象にした調査では、糖尿病傾向の人たちが60%増えていることが明らかになっています。
被災地への食料はおにぎりや菓子パンだけでなく、できるだけ早い段階で野菜やタンパク質をとれるようにし、
運動をすすめることが大事ということを学びました。
ぼくたちが初めて南相馬に入ったときには、あたたかいおでんを持っていきました。
そして、一緒に入ったPTが体育館で寝ている人たちに声をかけて、体操をしました。
野菜とタンパク質と運動。
ここで学んだことは、その後、地震や水害などの災害で避難している人たちの支援にも役に立ったように思います。

 

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