孤立を防ぐ
陸前高田の復興住宅は、マンションになっています。
マンションは、物理的にプライバシーは保てるものの、住人が孤立しやすいおそれがあります。
住人のお年寄りに話を聞くと、もちろん、いい点はいっぱいあるのだが、
人とのつながりは、仮設住宅のほうが感じられたという話でした。
そこで、住人の孤立を防ぐため、健康相談や生活相談などに応じるサロンが開かれています。
「はまってけらいん、かだってけらいん」とは、
仲間に入ってください、語り合ってください、という呼びかけの言葉。
麻雀クラブやお茶のみ会、ひなたぼっこの会などが催されています。
復興住宅の集会場に顔を出すと、20人くらいの人たちがフレイル予防で体操したり、カラオケをしたり。
孤立を防ぐために、いろいろな取り組みが始まっています。
| 固定リンク