« 鎌田實の一日一冊(350) | トップページ | 鎌田塾 »

2019年6月 2日 (日)

鎌田實の一日一冊(351)

「僕ならこう考える-こころを癒す5つのヒント」(吉本隆明著、青春出版社)

吉本隆明は、ぼくの大好きな思想家。
吉本の著作は難解このうえないが、この本はわかりやすい言葉で書かれている。

私はだれか。私は何か。
恋愛の行方。感情と欲望の考え方。
社会の行方。自由を生きるには。

Photo_13


この性格はどこで作られたか。
太宰治の育てられ方などを書きながら、自分の乳児期がルーツが荒れていることに気づいたとしても、乳児期は変えられない。
自分の無意識が荒れていることに気づいたら、もう治ったも同じ。
ぼくらのなかにある病的な思い込みの正体とは何か。
ここから、憎しみや嫉妬が発生するのだろう。
おもしろい本。

|

« 鎌田實の一日一冊(350) | トップページ | 鎌田塾 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事