アルビルで事件
イラク北部にあるアルビルは、JIM-NETやJCFの事務所があるところ。
最近は、JIM-NETハウスもオープンし、病気の子どもや家族を支援する拠点ができました。
アルビルはクルド自治政府内にあり、治安はいいところですが、7/18、トルコの外交官1人とイラク人1人が銃撃され、死亡する事件が起きました。
クルドはトルコと良好な関係にあるといわれていますが、クルドのなかにはトルコと敵対する一派もあり関係は微妙です。
今回の事件は、無差別なテロではなく、外交官を狙った政治的な問題のように思います。
JIM-NETハウスにも、たくさんの病気の子どもたちがやってくるようになりました。
とても居心地がよさそうで、表情が明るいです。
そんななかでの事件。
日本の領事館からも慎重に行動するようにという指示がありました。
今後も注意しながら、子どもたちの支援を続けたいと思います。
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