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2019年7月 4日 (木)

鎌田まつり

茅野市では「子ども・フレイル・認知症」の3つをキーワードにしながら、新しい町づくりを展開しています。
健康づくり運動の火も再燃し、各地域ではどんなテーマで勉強会をするか議論し、積極的な姿勢を示しています。
40年前、鎌田が年間80回、各地の公民館を巡って健康づくりをしていたときは、医師が情報を一方的に発信するという形でしたが、「ほろ酔い座談会」になってからは、レクチャーの後、参加者みんなで討論する双方向の形になりました。
諏訪中央病院の若手の医師たちがリーダーになり、地域の保健補導員や福祉推進委員と一体となって、自分たちの地域課題に向き合っています。

菊澤地区では7月1日、「鎌田まつり」が開催されました。
「大人も子供もワッショイ」ということで多世代の人に向けて、人生の話や健康づくり、地域の絆などについて話をしました。
ぼくの子ども時代の話や、45年前、諏訪中央病院に赴任し健康づくり運動を始めたころの話、鎌田式スクワットとかかと落としの実演・・・。
50分ほどの講演の後は、みんなで車座になって
「明日からやれることはなんだろう」という質問に答えていきました。
「スクワットとかかと落としをする」「野菜を多く食べる」
「“にもかかわらず”という生き方をする」
・・・など、講演を聞いた後「行動変容」を起こしそうな言葉を述べてくれました。

Kikuzawa01

Kikuzawa02

車座になって保健補導員が作ったえごまおはぎ、高野豆腐のネギみそ焼き、トマト寒天などを食べました。
菊澤はセロリの名産地。
農家からいただいた新鮮なセロリも味噌マヨで食べました。
おいしかったです。
ぼくからは、公民館に「かまた先生のアリとキリギリス」を寄付しました。

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