鎌田劇場へようこそ!(424)
「存在のない子供たち」
レバノンの映画。
ベイルートの下町の、子だくさんの貧困家庭の子どもたち。
自分がいつ生まれたのかわからない。
出生証明書がないために、法的には社会に存在すらしていない。
路上で物売りをするなど、両親に労働を強いられていた。
12歳の少年ゼインは、1歳下の妹が、お金のために無理やり結婚させられるのを機に家を飛び出す。
そして、彼は、両親を訴え裁判を起こした。
罪状は、「こんな世の中にぼくを産んだ罪」。
エチオピアからやってきた不法移民のシングルマザーが捕まり、1歳半の男の子が残された。
ゼインは、その世話をするようになるのだが、この男の子がとてもいい味を出している。
音楽に合わせて踊り、ミルクを飲み、ゼインと町をさまよう姿には不思議な温かさがある。
子供には愛される権利がある。
ゼインも、いつかだれかを愛し、愛される存在になっていくことを想像させて映画は終わる。
「存在のない子供たち」グッドです。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 7/15ひるおび出演(2025.07.13)
- フジ「ノンストップ」出演(6/27)(2025.06.26)
- 「徹子の部屋」出演(2025.05.13)
- 鎌田劇場へようこそ!(577)(2025.05.09)


JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)は、ポーランド、ブルガリア、ウクライナ西部のウジホロドにて、ウクライナの子どもたちを支援する活動をしています。応援よろしくお願いいたします