健康と平和
JCFの機関誌「グランドゼロ」で、この数年かけて目指しているヘルスプロモーション(健康増進)とヘルスデモクラシー(健康民主主義)、平和と健康について特集を組みました。
一人ひとりの健康を守ることで、自分の健康の大切さに気付くだけでなく、家族や仲間の健康の大切さにも気づきます。
そうやって理解を広げていくと、宗教や宗派、民族の違いを超えて、ひろく命の大切さがわかってくるのではないか。
JCFは、そういう命の理解者を広げようしと取り組んでいます。
IOM(国際移住機関)は、JCFの活動に注目してれくており、JCFがつくった5つのPHC診療所の一つに、難民や住民が健康についてを学ぶためのビデオ装置と大型テレビを設置してくれました。
現在、JCFではアラビア語、クルド語、英語での健康と平和のビデオづくりをしています。
世界には7000万人近くの難民がいるといわれていますが、難民たちへの健康づくりはあまり行われていません。
このビデオが、難民支援の発想の転換になればいいと思っています。
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